救急搬送・救急医療の連携強化
医学的管理の下に実施できる救急業務体制を整備します。救急業務を市町村から原則的に都道府県に移管し、救急本部に救急医療の専門的知識・経験がある医師を24時間体制で配置します。救急本部は、通報内容から患者の緊急度・重症度を判断し、軽症の場合は医療機関の紹介等を行い、重症の場合は救急車や消防防災ヘリ、ドクターカー・ドクターヘリ等、最適な搬送手段により医療機関に搬送します。こうした体制整備のため、ドクターカー(現在96台=08年8月現在)をすべての救命救急センター(現在209カ所)に配置し、消防防災ヘリ(現在72機)をドクターヘリとしても活用できるよう高規格化し、救急本部ごとのドクターヘリ(現在16機)配備を目指します。救急救命士の職能拡大を着実に図ります。例えば、救急搬送時、意識障害の鑑別には血糖値の測定が必要であり、救急救命士も簡易な血糖値の測定ができるよう体制の整備に着手します。

